ユニリーバは世界最大の消費財企業の一つで、多数のブランドを所有しています。ADPは、この新しいオフィスでアクティビティベースのワーキングモデルを適用し、ユニリーバの多様性を反映した空間を創出しました。
ユニリーバ・ホームベースは、ユニリーバのブランドストーリーを浸透させ、従業員がブランドを感じ、ブランドと共に生活するコンテキストを創出する独自のアジャイルワークプレイスです。ワークスペースのコンセプトは「ファンキータウン」で、スタッフがダイナミックな方法でつながり、協力することを可能にします。ユニリーバのオフィスのユニークなエリアの一つは、カフェテリアを囲む大きなオープンディスカッションエリアで、自然光を利用し、人々をつなげる空間を創出しています。
ADPは、ユニリーバ・ホームベースの新しいワーキングモデルとしてアクティビティベースのワーキングを適用しました。これにより、固定デスクの数を減らし、オープンミーティングスペースやプライベートゾーンなど、他のワークセッティングのバラエティを増やすことで、コラボレーションを増幅させています。
このプロジェクトは2019年8月に始まり、2020年1月にホーチミン市で完成しました。ADPは古い建物を新しいユニリーバ・ホームベースに変え、アクティビティベースのワーキングモデルを導入してスタッフがより良く働けるようにしました。新しいワークスペースは、同じエリアでのヘッドカウントを800から1000に増やすことで、ユニリーバがスペースをより効率的に利用するのを助けています。
このデザインは2021年にA'インテリアスペース、リテール&エキシビションデザイン賞のブロンズを受賞しました。この賞は、芸術、科学、デザイン、技術のベストプラクティスを取り入れ、強力な技術的・創造的スキルを発揮し、生活の質を向上させ、世界をより良い場所にする、優れた創造力と独創性を持つデザインに授与されます。
プロジェクトデザイナー: ADP Group
画像クレジット: Image#1: ADP, 2020
Image#2: ADP, 2020
Image#3: ADP, 2020
Image#4: ADP, 2020
Image#5: ADP, 2020
プロジェクトチームのメンバー: ADP
プロジェクト名: Unilever Homebase
プロジェクトのクライアント: ADP Group