Chengdu Stone Design Co., Ltdが手掛けた「Zodiac Loong Chinese Baijiu」は、龍が大地を駆け巡る壮麗なイメージをコンセプトに、伝統的な干支や色彩、パターンを巧みに取り入れている。シリーズの第一弾は「龍年」をテーマに据え、今後も毎年新たな干支をモチーフにしたリキュールが展開される予定だ。これにより、単なる酒瓶を超えたアートピースとしての期待感とコレクション性を高めている。
このパッケージの最大の特徴は、龍の頭部を精巧に彫刻したボトルキャップにある。視覚的なインパクトのみならず、龍が象徴する「吉祥」や「健康」といった文化的意味合いも込められており、特に龍年の贈り物として最適な逸品となっている。また、干支アイテムへの需要が高まる中、唯一無二の選択肢を提供している点も評価されている。
ボトル本体には、清代康熙年間の「蔵窯」から着想を得た孔雀緑「Jicui(ジーツイ)」が採用され、マットな質感のフロスト加工が施されている。下部には伝統的な波模様が精緻に彫刻され、龍頭型のキャップや金属製のベースと調和し、東洋の美学が色濃く表現されている。
機能面でも工夫が凝らされており、龍の髭がロック機構として働くことで、輸送や保管時の安全性を確保。開封時には龍が波間を昇るような体験が味わえ、贈答用やコレクションとしても高い完成度を誇る。ギフトボックスもボトルと美しく調和し、統一感のあるセットとして仕上げられている。
このプロジェクトは2023年7月に成都で始動し、2024年4月に中国市場で発表された。伝統文化と現代デザインの融合を目指し、干支市場のトレンドを的確に捉えた研究開発が進められた。龍の造形や波模様の彫刻には、古代中国の「龍は水に出会うと昇る」という信仰が反映されており、古典美と現代性が見事に調和している。
このデザインは、2025年のA' Packaging Design Awardでゴールド賞を受賞。芸術性と技術力、そして文化的継承を体現した逸品として、世界に新たなインパクトを与えている。
「Zodiac Loong Chinese Baijiu」は、伝統と革新が共鳴する唯一無二のパッケージデザインとして、今後も中国文化の魅力を世界に発信し続けるだろう。
プロジェクトデザイナー: Chengdu Stone Design Co., Ltd
画像クレジット: Chengdu Stone Design Co., Ltd
プロジェクトチームのメンバー: Yang Shi, Ying Zhang, Yuanji Zhao, Tingting Fei
プロジェクト名: Zodiac Loong Chinese Baijiu
プロジェクトのクライアント: Jiangsu Shuanggou Distillery Co., Ltd