NewXテーブルは、2021年のプロジェクトを進化させ、よりスリムで軽やか、かつエレガントな佇まいを追求して誕生しました。デザイナーのMaik Juchは、従来のモデルから独立した新たなプロダクトを目指し、ミニマリズムの美学と実用性の両立に挑戦しています。
このテーブルの最大の特徴は、半透明のティントガラス天板と繊細なフレーム構造にあります。天板はまるで宙に浮かぶかのような軽やかさを演出し、フレーム内部にはステンレススチールの芯材が組み込まれています。この芯材は、テーブルの安定性と耐久性を高めるだけでなく、フレーム下部に細いラインとして現れ、さりげない高級感を加えています。
脚部は外側に向かって斜めに伸び、ダブルフレーム構造がデザイン全体に動的な印象と建築的なバランスをもたらします。幅1800〜3500mm、奥行1000/1100mm、高さ780mmというサイズ展開で、ダイニングやワークスペースなど多様なシーンに対応できる設計です。
デザイン開発では、繊細な外観と高い安定性の両立が大きな課題でした。細身の形状は耐荷重性を損なう恐れがあったため、ステンレス芯材の導入や3Dモデリング、素材テスト、エルゴノミクス研究を重ねて最適なバランスを追求。職人との協働により、細部まで精緻な仕上がりを実現しています。
NewXテーブルは、日常の食事や仕事、デコレーションなど多目的に使えるだけでなく、ガラス天板は手入れがしやすく、ステンレスのアクセントが空間に洗練された印象を与えます。2025年のA'デザインアワードでIron賞を受賞したことからも、実用性と美しさを兼ね備えた現代家具として高く評価されています。
浮遊感と安定性、ミニマリズムと機能性を融合したNewXテーブルは、これからのライフスタイルに新たな選択肢を提供します。洗練された空間を求める方に、ぜひ注目してほしい一台です。
プロジェクトデザイナー: Maik Juch
画像クレジット: All rights and copyrights by Maik Juch 2025.
プロジェクトチームのメンバー: Designer: Maik Juch
プロジェクト名: Newx
プロジェクトのクライアント: JUCH DESIGN