カプセルソファは、土から芽吹くカプセル状のポッドをイメージし、自然のエネルギーと再生を表現しています。曲線美が生み出す柔らかなフォルムは、単なる家具としての役割を超え、空間に詩的な存在感を与えます。オリーノは、自然の美しさと職人技の調和を追求し、時代を超えて愛されるデザインを実現しました。
このソファの最大の特徴は、レトロフューチャリスティックな柔らかいデザイン言語と、従来の構造的要素だったアームレストの再定義にあります。アームレストは、ただの支えではなく、全身でくつろげる新たなリラクゼーションスペースとして設計。座面だけでなく、アームレストまで活用できることで、従来のソファの使い方を大きく広げています。
製造には、柔らかな高密度フォームと、三次元のハニカムテクスチャーを持つ伸縮性ファブリックが採用されています。これにより、視覚的な奥行きと触感の心地よさが両立し、長時間の使用でも快適さが持続します。モジュール式の構造により、ユーザーは自分好みのレイアウトを自由に組み合わせることが可能です。
カプセルソファは、2024年6月にプロジェクトが始動し、同年9月の上海家具見本市で初披露されました。その後、広州デザインウィークでカポックプロダクトデザイン賞を受賞し、業界内外から高い評価を獲得。トレンドに左右されないアイコニックなプロダクトを目指し、パステルカラーや柔らかな形状、そしてアームレストの大胆な再解釈が、現代のリビングに新たな価値観を提案しています。
ステファノ・オリーノのカプセルソファは、従来の家具デザインの枠組みを超え、快適性と美しさ、そしてユーザーの自由な使い方を追求したプロダクトです。リビング空間に自然の静けさと革新性をもたらすこのソファは、現代のライフスタイルに寄り添いながら、未来の家具デザインの可能性を示唆しています。
プロジェクトデザイナー: Stefano Ollino
画像クレジット: ZITO LIVING FURNITURECO.,LTD
プロジェクトチームのメンバー: Stefano Ollino
プロジェクト名: Capsule
プロジェクトのクライアント: Zito Living