ローズハート・レガシー:感性と革新が融合するジュエリー

伝統美と先端技術が生み出す新たなラグジュアリー体験

「ローズハート・レガシー」は、メアリヤム・コルダハマディによる独創的なネックレスであり、クラシックな物語性と最先端テクノロジーを融合させた、現代ジュエリーの新たな象徴です。

このジュエリーは、グリム童話「白雪姫と薔薇紅姫」に着想を得て誕生しました。純白のダイヤモンドローズが無垢さを、鮮烈なレッドルビーが情熱と勇気を象徴しています。18Kホワイトゴールドの葉がそれらを優美に結びつけ、自然と人間の永遠のつながりを表現。柔らかさと力強さ、伝統と現代性の対比が、唯一無二の美しさとレジリエンスを物語ります。

「ローズハート・レガシー」の最大の特徴は、芸術性とイノベーションの融合です。ダイヤモンドとルビーのコントラストが、純粋さと情熱の二面性を鮮やかに描き出します。さらに、ローズの裏側には心拍センサーが巧みに内蔵され、着用者の鼓動を感知。ジュエリーが個人のリズムと共鳴し、唯一無二のインタラクティブな体験を提供します。また、ネックレスからブローチへと自在に変形できる設計により、シーンを問わず多様なスタイルを楽しめます。

制作には伝統的な職人技と最先端技術が惜しみなく投入されました。18Kホワイトゴールドの葉は繊細に彫刻され、エシカルに調達された2.5カラットのダイヤモンドがローズを形作ります。1.2カラットのレッドルビーは最大限の輝きを引き出すために精密カット。心拍センサーは極小サイズで、ジュエリーのエレガンスを損なうことなく組み込まれています。

このプロジェクトは、感性と機能性を兼ね備えたジュエリーの可能性を探るデザインリサーチとしても注目されました。50名を対象としたインタビューやプロトタイプテストの結果、85%が心拍センサーによる深いエモーショナルなつながりを実感し、92%がネックレスとブローチの両用性を高く評価。素材の象徴性やパーソナルな体験が、従来の装飾品の枠を超えた新たな価値を創出しています。

開発過程では、伝統的な美意識と現代技術の調和、物語性の再解釈、快適な着用感とデザイン性の両立など、数々の課題がありました。CADモデリングや専門家との協働を通じて、心拍センサーのシームレスな統合と、象徴性を損なわないデザインを実現。物語の本質を現代的に昇華させた点が高く評価され、2025年にはA' デザインアワード・ブロンズ賞を受賞しています。

「ローズハート・レガシー」は、ラグジュアリーとテクノロジー、感性と実用性が共存する新時代のジュエリーとして、個人の物語と日常に寄り添う存在です。今後、パーソナライズされたインタラクティブなジュエリーが、より豊かなライフスタイルを提案するトレンドとなるでしょう。


プロジェクトの詳細とクレジット

プロジェクトデザイナー: Maryam Kordahmadi
画像クレジット: Image #1: Creator Maryam Kordahmadi, Rose Heart Legacy, 2024. Image #2: Creator Maryam Kordahmadi, Rose Heart Legacy, 2024. Image #3: Creator Maryam Kordahmadi, Rose Heart Legacy, 2024. Image #4: Creator Maryam Kordahmadi, Rose Heart Legacy, 2024. Image #5: Creator Maryam Kordahmadi, Rose Heart Legacy, 2024.
プロジェクトチームのメンバー: Maryam Kordahmadi
プロジェクト名: Rose Heart Legacy
プロジェクトのクライアント: Dorj Ltd.


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