House of Smaragdアドベントカレンダーは、ヴィンテージのアドベントボックスから着想を得て誕生しました。伝統的なアドベントカレンダーが持つ「小さな驚きが毎週訪れる」というワクワク感を、4つの独立したコンパートメントで再現。各ボックスには個性的なジュエリーが収められ、開けるたびに特別な瞬間が訪れます。
このデザインの最大の特徴は、エコロジカルな紙とサステナブルな素材を使用し、繰り返し利用できる点にあります。パッケージはリサイクル可能かつ再利用可能で、環境への負荷を最小限に抑えています。各コンパートメントはしっかりと保護されており、サプライズの要素を保ちながら中身を安全に守ります。
制作プロセスは、Adobe Illustratorでのスケッチから始まり、印刷は手作業で丁寧に仕上げられました。サイズは164×164×42mmで、ゴールドメッキとエコカラーのリサイクル紙が高級感を演出。細部にまでこだわった設計が、ギフトとしての価値を一層高めています。
デザインの着想には、オンラインリサーチと蚤の市で見つけたヴィンテージボックスの実物が活かされました。テーマ選定には「奇跡」や「サプライズ」など様々な案が検討されましたが、最終的には「王朝」をイメージしたラグジュアリーな方向性に決定。独自の設計図作成には生産施設の協力が大きな役割を果たしました。
このアドベントカレンダーは、2023年にパイロット版が制作され、2024年12月9日に正式リリース。スコピエのWhy Agencyオフィスで主に生産され、AJ-Graf Matbaaが実行を担当。Smaragdの店舗とオンラインで販売されました。2025年にはA' Giftware Design Awardのブロンズ賞を受賞し、アートとテクノロジー、サステナビリティを融合した優れたデザインとして高く評価されています。
House of Smaragdのアドベントカレンダーは、伝統と現代性、そして環境配慮を兼ね備えたギフトの新しいスタンダードを提案しています。贈る人も受け取る人も、サステナブルな贅沢を体験できるこのデザインは、今後のギフトシーンに新たな価値をもたらすでしょう。
プロジェクトデザイナー: Rilind Hoxha
画像クレジット: Filip Shutarov
プロジェクトチームのメンバー: Rilind Hoxha - Executive Direction & Production
Haris Murich - Creative Direction
プロジェクト名: House of Smaragd
プロジェクトのクライアント: Smaragd 1969 / Why Agency