革新的な技術が生み出す、美と機能性を兼ね備えたテーブル「CP 21」

デザイナーTobia Repossiが描く、マーブルと鋼の調和

クライアントの切削技術に触発され、鋼の構造をマーブル表面に映し出すことで、独特なデザイン性と機能性を持つテーブル「CP 21」が誕生しました。

「CP 21」は、マーブルの天板と鋼の構造体を持つテーブルです。天板の厚さはわずか2cmで、45°の斜面を持ち、切り込みを通じて構造体を露出します。

最大で240 x 90 cmの大きなマーブル表面を持つこのテーブルは、安定したダブルY形状の鋼構造体を持ち、ブラッシュ仕上げの鋼、黒塗装の鋼、真鍮の3つの仕上げがあります。

天板は、高級なイタリアのマーブル、Verde Alpi、Calacatta、Rosso Francia、Nero Marquinia、Arabescato Corchiaなどを使用しています。

「CP 21」は、フラットなカードボードパックに木製の構造体で簡単に運べるようになっています。このプロジェクトは、ヴェローナのGalli Marmi社のために考案されました。

「CP 21」の角のディテールはユニークで特徴的で、現在Galli Marmi社のために開発中の一連の製品を特徴づけています。

このデザインは、2022年のA' Furniture Design Awardでブロンズを受賞しました。ブロンズA' Design Awardは、優れた創造力と独自性を持つデザインに授与されます。芸術、科学、デザイン、技術のベストプラクティスを組み込み、強力な技術力と創造力を発揮し、生活の質の向上に貢献し、世界をより良い場所にすることを評価されています。


プロジェクトの詳細とクレジット

プロジェクトデザイナー: Tobia Repossi
画像クレジット: Tobia Repossi
プロジェクトチームのメンバー: Claudio Pironi Tobia Repossi
プロジェクト名: CP 21
プロジェクトのクライアント: Tobia Repossi


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